乗りものニュースで「年末の中央線終電 気づけば終点の高尾…「寝過ごし救済バス」取材レポ 深夜の人間模様」を書きました。
ウェブメディア界隈の人が大喜びする「ヤフトピ」(Yahoo!ニュースで大きく取り上げられること)にも選ばれていて、多くの人に読んでもらえているようです。
泥酔客の中、一人だけしらふかつ真顔で乗っていました。
以下、この記事の裏話します。
先に記事を読んでいただけると嬉しいです。
本文中に「中央線のダイヤ乱れ」が登場しますが、「せっかく取材するならわたしも東京から中央特快乗るべきやろ」と律儀に始発の東京駅から中央特快に乗ったのですが、見事ダイヤ乱れに巻き込まれ、途中の中野駅から種別が変わって各駅停車になりました。
「えっ?これバスに置いてきぼり食らうんじゃないか?取材できないで終わるパターン???まずいまずいまずい」とない肝を大いに冷やしました。
電車が乱れても、待ってくれるバスの優しさに感涙した次第です。
「寝過ごし救済バス」は今年度3日間運行されるのですが、そのうち取材日は先週だけだったので、私のほかにも、テレビ局などが来ていました。
テレビのカメラは、映像としておもしろいところばかり撮っていて(バスに車を横付けして、車内の様子をうつす。おまわりさんとのやり取りをうつす)、映像媒体だからしょうがないのかもしれないと思う一方で、それがあまり面白くなかったので、淡々とした記事を書くことにしました。
夜中の取材も、バスの取材も初めてだったものの、あえて乗る機会がなかなかない乗りものに、あえて乗りに行くのは楽しかったです。
取材は当初2時前には終わると思っていたのですが、おまわりさん出動もあり、1時間くらい伸びました。
当方、八王子在住ではありませんので、事前に駅前の宿をとっており、投宿したのは結局3時過ぎでした。
以上、救済バスなのに救済されていない、おうちに帰ることができていない人の書いた記事の裏話でした。