6月21日発売「鉄道ジャーナル」2019年8月号でミルク連載15回を書きました。
今回は、C56形蒸気機関車のパッケージで有名な「ポッポ牛乳」の製造元、ヤツレンに突撃してきました。
本社は小海線野辺山駅からすぐで、隣接する直売所のソフトクリームは最高級においしかったです。
これでは遊びに行っただけみたいですね。
ところでどうして牛乳のパッケージにC56がデザインされているのでしょうか。
「小海線で走ってたからやろ」と回答を頂戴しそうですが、それは半分正しくて、半分間違っています。
確かに本社は野辺山駅から近いけど、鉄道デザイン以外の候補だって本来はあったはずで、因果関係は必ずしも成立しません。
C56をデザインとして選ぶ契機があったはずです。
秘密は、時代と立地の偶然にありまして、そのあたりは誌面で書き散らしています。
また、読書日記連載もしぶとく続けておりまして、こちらは私が生まれるより前に書かれた書籍2冊の紹介です。
ちなみに、編集部から「これを紹介しろ」と指示されたり、人から「これ載せてくれないかな」と頼まれたりすることなく、私が興味を持って読んだ本だけを紹介しているので、ものほんの「読書日記」と化しております。
よろしくお願いします。