鉄道ジャーナル編集部から「はちやさんは、ふだん、本を読みますか?」と質問がありました。
この質問の意図を「もしかして、ぜんぜん本読まない人だと思われてる???」と受け取り、「幻冬舎アウトロー文庫から松本清張まで、なんでも読みます。ちなみに好きな映画監督は市川崑と伊丹十三です!!!!」と聞かれてないことまで答えました(メールだったので、たぶん返事に1,000字以上費やしています)。

しかし編集部の意図はまったく別のところにあったようで、やりとりの結果、2018年12月21日発売「鉄道ジャーナル」2019年2月号から「私の読書日記」という新連載が始まりました。

毎月2冊ずつ、なんらかの形で鉄道と関係のある書籍の読書日記を書いていきます。
初回は、桜木紫乃『凍原』と俵万智『サラダ記念日』です。
書評ではなく、あくまで日記という体裁なので、好き放題書き散らしました。

ミルク連載のほうは、テーマが「北海道牛乳はどこから」です。
今号は、特集自体が「北海道を旅する」なので、特集の一環に入っており、ボリュームも頁数にしていつもの1.75倍(7頁)です。
ちょうど節目の連載10回目にあたりますが、今回は特にいろんな方のご厚意に甘えさせていただきました。
「ほくれん丸」という高速大型RORO船にも忍び込んでいます。

1つの媒体で連載を2本持つのも、そもそも同時に2本の連載を進めるのも初めてなので、ご迷惑をおかけしないようにしながら、楽しく書いていこうと思います。