11月21日発売「旅と鉄道」2019年1月号で、特集「『えちてつ物語』の世界へ」を書きました。

ボリュームたくさん、10頁あります!

先にご紹介した「鉄道ジャーナル」のほうでは、「えちてつ」という会社そのものをアテンダントという軸から書きましたが、タビテツは以下の通り、映画に寄り添った内容になっており、さらにははちやの私事もふんだんに盛り込んでいるので「はちやの見る『えちてつ物語』」色が大変濃い仕上がりになりました。
実際、執筆に際しては編集長から「もっとはちやを出して出して、出しまくるんだ!」と言われました(言い方はここまできつくないです。たぶんここを読んだ編集長は「いや、そこまでは言ってないよ」と思われていることでしょう)。

以下、誌面の内容です。
・主演の横澤夏子さんに撮影の裏話を教えてもらいました
・監督の児玉宜久さんに映画へのこだわりを尋ねました
・現役アテンダントに、どうやったらアテンダントになれるのか聞いてきました
・映画のあらすじと登場人物紹介を書きました
・えちてつ本社で話を聞いてきました などなど 

タビテツといえば、欠かせないのが紀行文で、今回は映画のストーリーに沿ってロケ地をめぐってきました。
地元だからこその視点も勝手に入れ込みまくりましたよ。

「蜂谷の旅に役立つ福井弁講座」(原文ママ)も開講していますので、福井旅に行かれる前にはどうぞご一読ください。
福井弁のうち、ほっこりする系と強烈系の2つをご紹介しています。

今号を読んで、ぜひ映画「えちてつ物語」に足をお運びください。
そして、えちぜん鉄道にも乗りに来てください。

今月は、「鉄道ジャーナル」「旅と鉄道」の2誌で地元のえちぜん鉄道を書かせてもらいました。
もしこれをほかの人が書いてたら、たぶん今頃の私は悔しがっていたことでしょう。
一方で、素晴らしい鉄道会社、映画を私が紹介させていただくというのは、大変恐れ多いことだなあと、取材しながら、あるいは書きながら思ったというのも事実です。
お話をくださった両誌、それから取材に協力してくださったえちぜん鉄道、そして映画には感謝しかありません。

「映画のなかに出てくる鉄道」「文学のなかに出てくる鉄道」は結構大好きです。
文学のなかの鉄道については、伏線ということで今しばらくお待ちください。