東洋経済オンラインで「順位激動!東京の「利用者が多い駅」トップ40」を書きました。

記事を書くに際しては、1953年以降について、都内JR(民営化以前は国鉄)の駅別乗客数をひたすら拾い続けるというネズミのようなことをしました。
直近のものはエクセルデータで公表されているので、なんら問題はないのですが、それより古いものは「紙データをスキャンしてPDFにしたもの」しかなかったので、なかなか大変でしたよ。
記事中では、「ベスト40」としていますが、私の手元には、乗客数データ付きで全駅分のデータがあります。
「せっかく集計したんやし、なんか別のことにも使えんかな~」と考えてしまうのは、貧乏性ゆえでしょうか。

ちなみに記事では、順位という相対的なものにのみ着目していますが、各駅ごとの数字の変化というので見ると、またおもしろい発見があったりします。
たとえば1953年―直近の「乗客数の伸び率」で見ると、ダントツ1位なのは青梅線の河辺駅で、実に40倍という結果が出ました。
暇ができたら青梅市に遊びに行って、郷土資料を読みたいと思っている次第です。

公開日は8月24日ですが、アクセス数はずいぶんと良いみたいです。
東洋経済オンラインは「首都圏」と「ランキング」の組み合わせに安定感がありますね。