雑誌「旅と鉄道」2017年9月号に「東京から最速66分で楽しむ涼 みなかみの夏旅」を寄稿しました。

タイトルのとおり、みなかみで遊び倒してきました。

みなかみ方面には普段は鈍行列車で行くことしかないのですが、今回初めて新幹線によるアプローチを試みたところ、本当に近すぎてびっくりしました。
着席した瞬間には到着してるような、そんなイメージです。

取材には大変非常に至極腕の立つカメラマンの方が同行されました。
扉頁の写真は圧巻です。もはや文章はいらんのでは……と思ってしまうほどに。
私はというと、素晴らしい写真に寄り添うように、楽しかった思い出をぎちぎちに詰め込んでいます。

誌面に魅了された私の母が「みなかみ行きたいわ!」と申しておりまして、母娘みなかみ珍旅行もそう遠くない未来に実現してしまいそうです。
実際、宿の温泉で、「大宮に住む娘と泊まりに来た」という青森在住の女性とおしゃべりして、「こういうとこに母ちゃんときたら親孝行になるかなあ」とのぼせつつ思ったわけでもありまして。
もっとも、母は福井に住んでいるので、どこで合流するかが問題ですけどね。

旅を「純粋に楽しいもの」だということを文章に落とし込むのは楽しいです。
こういう仕事がもっともらえるように頑張ります(でも具体的に何をがんばるのだろう)。