2018年6月21日発売「鉄道ジャーナル」2018年8月号で連載「ミルクを飲みに行きませんか」第5回を書きました。

第5回目は、白バラ牛乳でおなじみ、鳥取の大山乳業に行ってまいりました。
前回が島根の木次乳業だったことを覚えている人もいるかもしれませんが、こうして2回続けて山陰紀行なのは、つまりそういうことです。お察しください。

対応してくださった中の人が、大山乳業および白バラ牛乳への熱い思いを語ってくださり、変楽しい取材となりました。
おかげさまで「なんで鳥取の人は『みんな』白バラ牛乳アピールするのか」がつまびらかになりましたよ。

なお、連載第3回で浜中に行ったときは、往路の釧路―羽田便に「天候調査中」が点灯しましたが、今回も往路の「鳥取ー羽田便」に「天候調査中」が点灯しました。
ことの顛末は誌面でご確認ください。

ところでこの連載について「一人でやってるのか?」と尋ねられることがたびたびあります。
そのとおりです。
「じゃあ次は○○牛乳にしましょう」の打ち合わせはするものの、行程づくりも、取材申請も、実際に現地に赴くのも全部一人です。
つまり非常にお気楽な形態であるということですね(カメラマン同行を嫌がってるわけではないです……!>お世話になってるカメラマンの皆さま)。
一方で、一人で行くと写真も自分で撮る必要があり、これだけは本当に毎回申し訳ないというか、恥ずかしいというか、どうしたものかと悩んでます。
おもしろい文章を書けるようになりたいと渇望するのと同時に、写真もまじでなんとかせなあかんなとこの頃はとみに思うようになりました。

最後に一つ余談です。
「鉄道ジャーナル」ウェブサイトに掲出される目次では、自分の連載がこれまでより少し上のほうに載っていました。
気まぐれなのか、あるいはジャンプのような人気投票でもあるのか、もじもじくんなので編集部に質問できません。